バンテアイ・スレイのレリーフ
バンテアイ・スレイの赤色砂岩に彫られたレリーフはどれも細緻です。
中央祠堂の南面リンテルにアルジュナとシヴァが彫られています。その下方の「野猪」は、ヴィシュヌの化身か、寺院の創建者ヤジュニャヴァラハ(献身的な野猪と言う意味)を表すと言われています。
地面に置かれた破風やリンテルは、手の届く距離で見ることが出来ます。
ラーヴァナに誘拐されるシータの場面が彫られた破風は、ラーヴァナ手の指5本が刻まれています。
リンテルに彫られた西の方位神ヴァルナが乗る聖鳥ハンサには、一枚一枚、羽毛が描かれています。
神話の世界を細微な彫刻で表したこの遺跡は、何度でも訪れたい場所です。(2016/06/25更新)
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東の方位神インドラ
3つの頭の象に乗るインドラ
3頭の象に乗るインドラ
1つの頭の象に乗るインドラ
1つの頭の象に乗るインドラ
カンダヴァの火事を消すインドラ
西の方位神ヴァルナ
ハンサに乗るヴァルナ
索縄(パーシャ)を持つヴァルナ
南の方位神ヤマ
水牛に乗るヤマ
水牛に乗るヤマ
北の方位神クヴェーラ
ライオンに乗るクヴェーラ
ライオンに乗るクヴェーラ
踊るシヴァ
マヒシュースラマルディニー
シヴァと愛の神カーマ
ウマーマヘシュバラ
アルジュナとシヴァ
ラクシュミ
悪魔を殺すクリシュナ
カンサを引裂くクリシュナ
カンサを殺すクリシュナ神
ガルーダに乗るヴィシュヌ
馬の姿をしたヴィシュヌ
ナラシンハ
シータを誘拐するラーヴァナ
シータを誘拐するラーヴァナ
カイラーサを揺するラーヴァナ
ハンサ、ライオン、象
ガンダルヴァ
ヴァリーンとスグリーヴァ
ヴァリーンとスグリーヴァ
カスタネットに合わせて踊る少女
女神