アンコール・ワット

周囲を環濠(東西1,500メートル、南北1,300メートル、幅190メートル)に囲まれたアンコール・ワットは、スールヤヴァルマン二世が30数年かけて建立した。

約780mに及ぶ第一回廊の全壁面が精緻な浮き彫りで埋め尽くされている。

乳海撹拌やラーマーヤナが刻まれた第一回廊の絵巻、壁面を飾るデヴァター、中央祠堂に昇る朝日などすべてが魅力にあふれている。

第三回廊の入場時間は、午前7時40分から午後5時までだ。(2016/02/11更新)

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アンコール・ワット地図
建立年代:
1113〜1145年頃
建立王:
スーリヤヴァルマンU世
宗教:
ヒンドゥー教(ヴィシュヌ派)
規模等:
ピラミッド型寺院
 
環濠南北1.3km x 東西1.4km
 
西参道540m
 
中央祠堂高さ65m
 
第一回廊南北180m x 東西200m
遺跡の意味:
寺院の町(都)
クリーニング:
ジャン・コマイユ(1908〜1911)
見所:
壁面を飾るおよそ2000体と言われるデヴァター
 
第一回廊のインド神話を題材とした壁画、聖池に写る逆さの中央祠堂