アンコール・トム
大きな町(都)の意味をもつアンコール・トムは、11世紀頃、ウダヤディジャヴァルマン2世の王都でした。
12世紀頃に、ジャヤヴァルマン7世が城壁をつくり、今の形にしました。
城内の中央にバイヨン寺院があり、そこから十字に道が延びています。
道の先に、南大門・北門・死者の門・西門と、戦いに勝った兵士たちが凱旋門として利用した勝利の門の5つの城門あります。
それらの塔には尊顔が刻まれており、四面を見渡しています。
勝利の門から一直線上に延びたところがライ王のテラスです。
ライ王のテラスの横に造られているのが象のテラスです。
象のテラスの壁面には、テラスの名前どおりに行進する象のレリーフが彫られています。
バイヨンやバプーオン、プリア・ビトゥ群などアンコール・トム城内の遺跡を紹介します。
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