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王宮跡

王宮跡は、象のテラスの西側にあります。

10世紀後半からジャヤヴァルマン五世やラージェンドヴァルマン、スーリヤヴァルマン一世など歴代の王が住んだ場所です。

王宮の敷地は、東西600m x 南北250mです。

敷地の周囲には、高さ5mのラテライト造りの周壁があります。

塔門は、砂岩で作られていて、南側と北側に各2か所、東側に1か所、合計5か所が設けられています。

一番大きいのが東塔門です。

ピミアナカスの北側には、大小2つの池があります。

大池は、東西125m、南北45mで、男池と呼ばれています。

男池の側壁に、神々やアプサラ、ガルーダ、ナーガ、ワニ、魚、馬頭などのレリーフが見られます。

大池の東側には、東西40m、南北20mの小池があり、女池と言われています。

ここを訪れるのは、わずかな人だけで、木々が水面に静かに影を落としています。

バイヨンやピミアナカス、らい王のテラスの雑踏が嘘のようです。

王宮跡

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