プリア・パリライ

プリア・パリライは、王宮の北側、らい王のテラス近くにあります。

十字型テラスに7つ頭の美しいナーガの置かれた欄干が残っています。

砂岩の土台の上に、煙突形中央祠堂が建っています。

東塔門の破風には、「バリライの森の説話」、「ナラギリを調伏するブッタ」などの仏教説話を題材とした物語が刻まれています。

遺跡の概要

建立年代: 13世紀
建立王: 不明
宗教: 仏教
規模等: 平地型寺院、1塔祠堂形式
周壁 50m x 50m 
十字テラス 長さ約30m x 幅8.5m 
東塔門 中央祠堂 中央塔(5m x 5m)
遺跡の意味: 聖なるパリライ(東塔門破風に彫られた仏教説話「パリライの森の奇跡」に由来)
クリーニング: アンリ・マルシャル(1918~1919)
アナシスローシス技法:モーリス・グレーズ(1937~1938)
見所: 煙突形中央塔と東塔門の仏教説話を題材とした破風
テラスを飾る7つ頭のナーガ

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