テップ・プラナム

テッププラナムは、らい王のテラスの北側にあります。

幅8m、長さ75mの大きな参道を行くと、左右にシンハが置かれたテラスが現れます。

「このテラスは、アンコール末期の軽建築寺院の土台であったらしい。」と言われています。

現在は、簡素な造りの建物が建っていて、後世に持ち込まれた高さ約4mの大きな降魔印(触地印)の仏陀像が祀られています。

遺跡の概要

建立年代: 14~15世紀
建立王: 不明
規模等: 長さ75m、幅8mの細長い基壇
30m x 30mの十字型テラス
遺跡の意味: 惚れ惚れする仏
クリーニング: アンリ・マルシャル(1918)
見所: 欄干を飾るナーガ
降魔印(触地印)の仏陀像

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