用語集

魅力あふれるアンコール遺跡を深く知りるための用語集です。

用語 解説
アーシュラマ Ashram 信者向けの宿泊施設。
アロガヤサーラ Arogayasala 施療院祠堂。
アンコール Angkor 町(都)。
アンタラーラ Antarala 前殿(マンダパ)と祠堂を連結する短い中回廊。
アンティフィックス Antefix 軒飾り。
ヴァジュラダラ Vajradhara インドラの武器である金剛杵を手にする者。
ヴァーハナ Vahana 神々が乗っている聖獣。
ヴァルマン Varman 鎧として・・・を持つ者(守護者)。
ヴィハーラ Vihara 僧院。
ヴォールト Vault アーチ形天井。
ガジャ Gaja
カルパ Kalpa ブラフマーの一日(却)。
クメール Khmer カンボジアの別称。
グル Guru 師、僧侶。
ゴープラ Gopura 楼門:周壁に接続して祠堂入口に向かって開かれた門。
コーベル・アーチ Corbel arch 迫出し積み工法の擬似アーチ。
コンポン kompong 村。
シャストラ Shastla 文献。論文
ジャヤ Jaya 勝利。
スラ Srah 人造池。
スレイ Srei 女性。
スターン Stung 川。
ソーマスートラ Somasutra 嘴のような突起のついた台座の上に置かれた御神体に注いだ聖水の排水孔。
Ta 祖先。先人。
タターカ Tataka 神聖な池。
ダルマサーラ Dharmacala 王道沿いまたは王道上にある寺院伽藍に付属する建造物(灯明の家)
デヴァラージャ Devaraja 王即神。
ドヴァラパーラ Dvarapala 門衛神、寺院や神殿を守る守護神。
トム Thom 大きい。
トリムールティ Trimurti ブラフマー神、ヴィシュヌ神、シヴァ神が一体となった神像。
バライ Baray 仏教的意味を持つ巨大な貯水池、人造湖。
バラモン Brahmana インド四姓制度の最高位の僧侶・祭官階級。
ハリハラ Harihara ヴィシュヌ神(ハリ)とシヴァ神(ハラ)が一体となった合体神。
ハルシャ harsha 歓喜。
バンテアイ Banteay 砦。
プノン Phnom 一般に山や丘を指す。山上寺院、祠堂をも意味する。
プラサート Prast 搭状の屋根を持つ人間の魂や神々の住む神聖な住まい。
プリア Preah,Prah,Pra 聖なる。神聖な。
ペディメント Pediment リンテル上の三角形部分。破風。
ベン Beng 池。
マンダパ Mandapa 前殿。拝殿。中央祠堂の前面に建つ縦長平面の建物。
ムカリンガ Mukhalinga 「顔を持つリンガ」の意で、人の顔を刻んだリンガ。
メボン Mebon 恩寵あふれる母の意味で、大池の中にある寺院を指す。
ヤジュニャ Yajna 「犠牲」「祭祀」の意味。
ユガ Yuga ヒンドゥー教の世界観でいう世界周期のこと。
ヨーニ Yoni 女性器を模ったもの、リンガをのせる石の台座。
ラテライト Laterite 鉄とアルミニウムの水酸化物からなる赤色の風化土(紅土)。
ラハール Rahal 大池。
リアムケー Reamker インドの大叙事詩「ラーマーヤナ」のクメール版。
リシ Rishi 聖者、聖仙。
リンガ Linga 「しるし」の意で男根として象徴されるシヴァ神。男根形をした石像。
リンテル Lintel 出入口上部に渡した建築部材。楯石(まぐさいし)。
ローカパーラ Lokapala 「世界を守る者」の意で、護世神。
ワット Vat,Wat 寺院。