プラサート・ピマイ

ピマイ遺跡は、スールヤヴァルマン一世の時代に建てられたと考えられています。

遺跡は、1989年ピマイ遺跡公園として整備されています。

幅565メートル、長さ1030メートルの長方形で、周壁のすぐ外側を道路が取り囲んでいます。

園内は、芝の手入れが行き届き、とても明るいです。

破風やリンテルの欠損部分に、色の違う砂岩が補填されていいます。

リンテルの両脇には、修復の時に棒を通して運搬するためにあけられた大きな穴が残っています。

遺跡の概要

建立年代: 11世紀~12世紀
建立王: スーリヤヴァルマンⅠ世
ダラニンドラヴァルマンⅠ世
ジャヤヴァルマンⅦ世
宗教: 仏教
規模等: 平地型寺院
幅565m x 長さ1030m
遺跡の意味: ヴィマイプラ(Vimayapura):「ヴィマヤの町」という古代クメール語に由来
修復: タイ考古芸術局(1964~1969)
見所: インド神話と仏教説話の破風とリンテル
プラサート・ピマイ

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