プラサート・ピマイ

2006年8月、スールヤヴァルマン一世の時代に建てられたと考えられているピマイ遺跡を訪れた。

遺跡は、1989年ピマイ遺跡公園として整備された。

幅565メートル、長さ1030メートルの長方形で、周壁のすぐ外側を道路が取り囲んでいる。

園内は芝の手入れが行き届き、とても明るい。

破風やリンテルの欠損部分に色の違う砂岩が補填されている。

リンテルの両脇には、修復の時に棒を通して運搬するためにあけられた大きな穴が残っていた。

ただただ、びっくり。カルチャーショックをうけました。 (2006/08/13)

建立年代:
11世紀〜12世紀
建立王:
スーリヤヴァルマンT世
 
ダラニンドラヴァルマンT世
 
ジャヤヴァルマンZ世
宗教:
仏教
規模等:
平地型寺院
 
幅565m x 長さ1030m
遺跡の意味:
「ヴィマイプラ(Vimayapura):ヴィマヤの町」という古代クメール語に由来
修復:
タイ考古芸術局(1964〜1969)
見所:
インド神話と仏教説話の破風とリンテル
プラサート・ピマイ