プリア・ダムレイ

プラサット・プリア・ダムレイは、プリア・カン・コンポンスヴェイのバライであるベン・プリア・トコル(2800m x 750m)の南東角にあります。

寺院名は、12段のラテライト基壇上の角に、象の彫像が置かれていることに由来します。

基壇の上には、軽建築寺院があったらしいのですが、現在は、仏陀とガネーシャを祀る寺院が建っています。

周壁は、ラテライト周壁上の飾りから、後の時代、ジャヤヴァルマン七世時代に造られたと言われています。

遺跡の概要

建立年代: 第一期 10世紀 第二期 12世紀末あるいは13世紀初頭
建立王: ハルシャヴァルマン(ジャヤヴァルマン七世の祖父)?
周壁:ジャヤヴァルマン七世
宗教: 不明
規模等: ピラミッド型寺院
バイヨン様式のラテライト周壁
十字型テラス
遺跡の意味: 聖なる象
見所: 基壇上の角に置かれた象の彫像
微笑むデヴァター

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