チャウ・サイ・テボダ

チャウ・サイ・テボダは、トマノンと道を挟んだ南側にあります。

遺跡名は、「花の咲いている河岸の女神」と言う意味です。

名前の由来のとおり、表情豊かなデヴァタが祠堂の壁面を彩っています。

2004年9月に訪れたときは修復中で柵にかこまれ見学が出来ませんでしたが、2009年には、修復が終わり見学できるようになっていました。

修復のため補てんされた砂岩が白く浮き上がっています。新たに組み込まれた石には彫刻も施されています。

遺跡の概要

建立年代: 1113年~1150年頃
建立王: スーリヤヴァルマンⅡ世
宗教: ヒンドゥー教
規模等: 平地型寺院
前殿(マンダパ)付き中央祠堂
東西南北の塔門
経蔵2基
遺跡の意味: 花の咲いている河岸の女神
クリーニング: アンリ・マルシャル(1919~1920)
見所: 中央祠堂のデヴァター
東塔門に刻まれたハスの花文様
チャウ・サイ・テボダ地図

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