プレア・エンコセイ

プレア・エンコセイは、シェムリ・アップ川沿い、日本の援助で建てられたエンコサー中学校の少し北側にある。

遺跡は、パゴダの裏にひっそりと佇んでいた。

シェムリ・アップ川沿いを散歩しながら遺跡に立ち寄り、その帰り道、対岸の石材彫刻の工房をひやかすのもまた一興である。

建立年代:
10世紀前半(921)
建立王:
ジャヤバルマン五世の姉妹と結婚したインド生まれのブラフマン
宗教:
ヒンドゥー教
規模等:
レンガ造りの2棟の祠堂、南北の経蔵?、東塔門
見所:
中央祠堂の乳海攪拌が刻まれたリンテル