プノン・バケン

プノン・バケンは、アンコール平原の三聖山(プノン・ボック、プノン・バケン、プノン・クロム)のひとつです。

標高約60mのプノン・バケン山頂に建つピラミッド式のヒンドゥー教寺院です。

夕日に赤く染まるアンコール・ワットや西バライへ沈む夕日を見ることができるので、日の入りにはたくさんの人が訪れます。

2011年10月27日からプノン・バケンで観光規制が開始されました。

1、入場可能時間 午前5時30分~午後5時30分

2、丘の山頂の遺跡に一度に入場できる人数300人 (2014/06/21更新)

遺跡の概要

建立年代: 10世紀初め
建立王: ヤショヴァルマンⅠ世
宗教: ヒンドゥー教
規模等: 丘状ピラミッド型寺院
44基の基壇周辺のレンガ造りの小祠堂
基壇5層上の60基の砂岩造りの小祠堂
最上層に5点型配置の祠堂
遺跡の意味: バケンの山
クリーニング: アンリ・マルシャル(1919~1930)
見所: 標高約60mの頂上から見る西バライへ沈む夕日
中央祠堂のひだ付サロンを身に着けたデヴァター
プラサート・バイの西側にある北参道の大きなシンハ
プノン・バケン地図

画像をクリックすると、大きな画像が表示されます。