東メボン
952年 ラージェンドラヴァルマン2世によって建てられたシヴァ派の寺院だ。
東バライ(バライ=貯水池)に浮かんでいるかのように建てられたピラミッド型寺院である。
今は水は枯れているが、東バライが水を湛えていたころは船で渡っていったと言う。
第二基壇の四隅に、この遺跡を特徴づける象の石像が据えられている。(2014/03/09)
- 建立年代:
- 952年
- 建立王:
- ラージェンドラヴァルマンT世
- 宗教:
- ヒンドゥー教(シヴァ派)
- 規模等:
- ピラミッド型寺院
- 基壇3段、最上段には、5点型に煉瓦造りの祠堂を配置、
- 煉瓦造りの小祠堂8基、経蔵5基
- 周壁一辺約120m
- 遺跡の意味:
- 東の恩寵あふれる母(大池の中にある寺院を指す)
- アナシスローシス技法:
- アンリ・マルシャル&モーリス・グレーズ(1935〜1939)
- 見所:
- 中央祠堂から見る四方の景色