西メボン
11世紀中ごろウダヤーディティヤヴァルマンU世が建立した。
今は、塔門と回廊の一部が残っているだけだ。
寺院の真ん中に、西バライと銅管でつながった井戸があり、バライの水位を測定していたといわれている。
1936年、モーリス・グレーズが、横たわるヴィシュヌ神の上半身を泥の中から発見した。現在、この青銅胸像は、プノンペン国立博物館に展示されている。(往復料金一艘に付き$18 2010/12)
- 建立年代:
- 11世紀半ば
- 建立王:
- ウダヤーディティヤヴァルマンU世
- 宗教:
- ヒンドゥー教
- 規模等:
- 100m x 100m 東塔門・南塔門と回廊の一部が残っているだけ。
- 遺跡の意味:
- 西の恩寵あふれる母(大池の中にある寺院を指す)
- 一部アナシスローシス技法:
- モーリス・グレーズ(1942〜1944)
- 見所:
- 西バライ(東西8km x 南北2km)の中央に建てられた寺院を船に乗って見に行く。