アンコール・ワット
高さ65メートルの中央祠堂から眺める第一・二回廊や参道、そしてその先に広がる樹海。乳海撹拌やラーマーヤナなどの物語が刻まれた第一回廊の絵巻は、まるで石に刻まれた叙事詩のようです。そして、アンコール・ワットの壁面を彩る約2000体のデヴァター(女神像)は、寺院の神秘性と美の象徴とも言える存在です。
中でも、選りすぐりの60体を丁寧に紹介した「デヴァター特集ページ」では、ひとりひとり異なる表情や装飾、ポーズに込められた物語をじっくりと味わうことができます。
クメール遺跡
アンコール地域以外にある大プリア・カン遺跡、クメール真臘が築いたソンボー・プレイ・クックや、アスラム・マハ・ルセイ、プラサート・プノン・ダー、プノン・チソール、プノン・バイヨン、ジャヤヴァルマンⅣ世が建立したコー・ケー、カンボジア北部、タイ国境に位置するダンレック山脈に建つプリア・ヴィヘア、バテアイ・チュマール、タイにあるプラサート・ピマイ/a>、プラサート・パノム・ルン、ラオス・パクセーの南、メコン川を挟んだバン・ムアンの対岸にあるワット・プーを紹介します。
豆 知 識
壁画や破風を理解するためのインドの神話・伝説用語集や仏様(天)になったバラモン教・ヒンドゥー教の神々、王朝年表や遺跡地図を掲載しています。